ここスランガン島は、公式には2500人が住む漁師島。実際には4000人弱が生活しているそうです。(2016年現在)

スランガン島には北部にバリ島三大寺院である、サケナン寺院が島の西側、海の前にあります。ここはウルワツ寺院と同じぐらいバリ人にとって重要な場所で、毎日たくさんのバリ人がお祈りしにきます。外国の観光客には馴染みがない場所ですが、バリ人にとっては大観光地でしょうか。
そしてその周りにはたくさんの魚料理を食べられるワルンといわれる定食屋が存在します。夜はどこも光を灯し美味しそうな匂いでこの辺り一帯が包まれます。

スランガン島 serangan

島なのですが、バリ島のデンパサールから10年前ぐらいに橋が設営され、行き来することができるようになりました。昔は船や歩きでデンパサールと行き来していたようです。
デンパサールのングラ・ライ幹線道路の騒然とした排気ガスや匂いからかけ離れ、漁師町特有の磯の匂いと、村の裏に生える圧倒的な森林により空気は綺麗な村です。
空も、海に囲まれているせいなのか、排気ガスが少ないせいなのか、幾分青く見えます。

島なのでバリ島本島とちょっと文化が違うところも多いです。
バリ島は基本的にはヒンズー教の人は、火葬されその灰を海に流してその人の一生を終えるのですがスランガン村のヒンズー教の人たちの火葬がないそうです。全て土葬でお葬式が行なわれるそうです。
スランガン村では、ヒンズー教の人たちが大半数なのですがイスラムの集落もあります。

一般人の祈りのお供えもデンパサールの以前僕が住んでいた地域と比べると、一回に使う線香の数が全然多かったり、家の前のチャナンの量が多かったり、いろいろ違うところがあります。

島一周は、バイクで走ると30分ぐらいで、主に北側に人々が住む村地域と、国が管理する国有地に分かれます。国有地地域はたくさんの木が多い茂り、牛や鳥がとても多くとてものどかな乾燥地帯のジャングルのような出で立ちです。

スランガン serangan

漁師町だけに朝からたくさんの採れたての魚が道端で売られているので、日本人の食生活をたまにしたい僕たち家族にはすぐに魚が手に入るので、良い場所です。

あと、スランガン・ビーチは良い形のリーフがあり、外国人サーファーもきます。雑誌でもたまに写真が紹介されていたりするとても形の良い波で、サーフィンをするのも最適です。

ガムランに関しても面白い発見がありましたが、次回書けたらなと思います。

そしてどうやらグンデル・ワヤンは、この島に演奏者はいないそうです。
楽器は一組だけあるそうで、儀式の時においておいたりしているそうです。
ということは僕のグンデルも合わせて2組になったのでしょうか。
歯削りの儀式でどうしても必要な場合は、デンパサールの演奏者を呼んでくるそうです。

まだ移り住んで1ヶ月も経っていないので、今回は村の人に聞いたことや、バイクで走って見つけたことなどを書き留めましたが、まだまだ色々な発見がありそうな島です。

これからもっともっとスランガン島の文化や行事に参加したり、人々と仲良くできたら良いな。